3児の母として、元転勤族の妻として、ハンディキッズの母として…ただただ泣いたり笑ったりしながら毎日を重ねてきました。
子どもたちとの今までのエピソードを育児絵日記として、また情報誌でもおなじみの4コマ漫画の創作裏話などをこちらで語りたいと思います。子どもたちが大きくなっても、親も子も育ちの途中だと思っています。皆さんと悩みを共有しながら、語り合えたらいいなと思っています。4コママンガのエピソードも募集中です。
なつかしい子育て絵日記もゆっくりですが更新中♪
子育て絵日記 おひより日誌
経歴
広島県出身
1992年/結婚 1993年/長女出産 1997年/長男出産 1999年/二男出産
結婚後、中国地方、関西地方を中心に6回の転勤に伴う引越し。
愛媛には11年前より在住。
過去に、愛媛県内の育児情報誌や、NPO子育てネットワークえひめ情報紙にて子育て漫画連載。三重県名張市『障害児の応援ガイドブック』イラスト・漫画掲載。
メイツ出版『子どもと行く四国の遊び場ガイド』取材イラストスタッフとして参加。
愛媛県内の子育て情報誌、医療機関紙などでも連載歴あり。
2010.05.21
5月病という言葉がありますが、新年度が始まっても、爽やかな気持ちを100%の人が持っているわけではないと思います。
子どもたちだって中には無理して頑張っている子もいるはずです。
連休明けくらいから、幼稚園や学校に行きにくくなっている子もいると思います。頑張りすぎて、しんどくなってくる時期ですよね。
朝、どこからともなく泣き声が聞こえてきます。
もう小学生はとっくに登校した後です。
家の前の道をお母さんらしき人と、その3mくらい後ろを泣きながら歩いている一年生の女の子が通り過ぎます。
お母さんは時折振り向きながら、女の子の遅い足取りを待ってやってまた前を向いて歩きます。
女の子は泣きながらもお母さんの後をついていきます。
みていて切ないですが、でも、この親子は太い信頼の絆でつながっているように見えます。
多分、この時期を乗り越えたらきっとお母さんもこの子も何事もなかったかのように普段の生活に戻るんだろうなと・・・どこかで感じます。
さてここからは私の話です。
学生時代に初めてアルバイトに行った日のこと。
外は朝からの雨模様。
もともとのりきではなく、周りの友人につられて面接に行ったら自分だけが採用されたいきさつがあり、初めての場所で知らない人と仕事をするなんて...前日から緊張でろくに眠れませんでした。
とにかくいやでいやで...せめて天気がよければ気分も違うのに...窓の外は私の心の中そのままの土砂降りです。
ため息をついていると、母が私の気持ちを察してか「商売する人は『雨の日は降り込んで縁起がいい』っていうんだよ」と教えてくれました。
とっさの作り話でしょうが、その一言で気持ちがぐっと楽になりました。
そして・・・ただその一言で、雨の日がそれから好きになりました。
今、親になってみて子どもにかける言葉の大切さをかみ締めています。母のあの時の言葉のように気のきいた事はいえないけど、子どもと話をするときにはできるだけ前むきな言葉を・・・と心がけています。
あの親子もきっと、家を出る前になにか約束しているのかもしれません。
お母さんの魔法の言葉に励まされて・・・。
だから、女の子も泣きながらでもお母さんの後をついていくのでしょう。
がんばれ、がんばれ、女の子、そしてお母さん・・・。
親子の姿が見えなくなった頃にはきっと普段どおりの生活が戻っているはずです。