子どもの定期予防接種
Q1:予防接種ってなに?
予防接種とは、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。
病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。また、病気にかかったとしても、重い症状になることを防げる場合があります。
Q2:予防接種はいつ受ければよいの?
予防接種は、赤ちゃんがお母さんから受け継いだ免疫が薄れてくる時期、病気にかかりやすい年齢や重症化しやすい年齢などに応じて接種する必要があります。
予防接種法に基づく定期予防接種は、病気ごとに定められた接種期間がありますので、適切な期間内に接種することが大切です。
Q3:今、流行していない病気のワクチン接種は要らないのでは?
定期予防接種(A類疾病)の対象となっている病気は、皆さんが予防接種を受け免疫を持っているからこそ、感染者が少なく、感染が起こったとしても流行しない状態になっています。
しかし、日本では流行していない病気が海外で流行している場合があります。そのため、海外で病気に感染してしまったり、海外からの来訪者から病気をもらってしまうこともあります。
もし、予防接種を受けないと、重い感染症が日本国内で再び流行してしまいます。身近にその病気が無いとしても、予防接種によりひとりひとりが病気に対する免疫を持つことが必要です。
Q4:子どもの定期予防接種に必要なものは?
※松山市民の方が松山市内の医療機関に行く場合
母子健康手帳と予防接種手帳です。
予防接種手帳をよく読んで、手帳に綴ってある予診票を使用して受けてください。
(五種混合ワクチンと子宮頸がん予防ワクチンの予診票は医療機関にあります)
お問合せ先
松山市保健所
保健予防課 予防接種担当
TEL:089-911-1858
FAX:089-923-6062
厚生労働省ホームページ「よくある質問」をもとに作成