第2回ママのおクルマなんでも相談室 「チャイルドシートのお手入れ方法についての ❔」
「ママのおクルマなんでも相談室」!!第2回目のご質問は、チャイルドシートのお手入れ方法についての ❔ です。
このコーナーでは毎回ママたちのお車に関するお悩みや疑問に愛媛トヨペットのスタッフがお答えしていきます。
Ｑ．子どもが飲み物やお菓子をチャイルドシートにごぼすのでずいぶん汚れてきています。
チャイルドシートのお掃除方法や、手入れの仕方があれば教えて欲しいです。
それと、チャイルドシートの着用年齢や、安全な取り付け位置についても知りたいです。
（松山市在住 Cさん 2歳1ヵ月のママ）
ご質問の中にある着用年齢と安全な取り付け位置については1回目の相談室でも詳しくお答えしておりますので、今回の回答に合わせてお読みいただく事をおすすめします。
2回目の相談室では主にチャイルドシートのお掃除とお手入れ方法について詳しくお答えしたいと思います。
Ａ．最初にチャイルドシートの着用年齢についてです。
◎0歳から6歳未満のお子さんはチャイルドシートの着用を法律で義務付けられています。
◎年齢は6歳を過ぎていても身長が140cmに達していない場合、直接シートベルトを装着していることで大きな衝撃を受けた時に首や内臓を傷める危険性があります。そのようなことが起きないように身長が達していないお子さんにはジュニアシート等で保護してあげることが重要です。
チャイルドシートの安全な取り付け位置は。
◎助手席の後ろもしくは運転席の後ろが安全性が高い位置しとして推奨されています。
次にチャイルドシートのお掃除とお手入れ方法について詳しくお答えします。
気になる食べこぼしやホコリは
チャイルドシートの本体は丸ごと水洗いすることができないので、食べこぼしやホコリなどが気になる場合には、掃除機やコロコロ、ブラシなどを使って小まめにお手入れをして下さい。
チャイルドシートのカバーは
チャイルドシートのカバーは取り外して洗うことができます。(商品によっては取り外しが出来ないものもありますのでご注意ください)
まず車からチャイルドシートを取り出してシートカバーを外します。新生児用パッドやハーネス(チャイルドシートに装備されているお子様をホールドするベルト)のカバーも外し、洗濯用ネットに入れて中性洗剤を使って洗濯機で洗いましょう。パーツが大きくて洗濯ネットに入らない場合は、そのまま洗ってもかまいません。
洗った後の、すすぎ、脱水はしっかり行ってください。
商品によってはベルトが取り出せるチャイルドシートもあります。その場合は中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけ置きをし、よくすすいで陰干しをしましょう。
中性洗剤を使用することで、洗う際のカバーやマットに対するダメージを軽減することができますよ。
シートカバーを外した後のクッションスポンジは
汚れが気になる場合は、固く絞ったタオルで優しく拭き、髪の毛などがついていたらコロコロや掃除機を使って取り除きましょう。最後に除菌スプレーを吹きつけて、日陰で陰干しするのがおすすめです。
チャイルドシートにカビがついていた場合には
・クッションやカバーなど取り外せるパーツはすべて外して、酸素系漂白剤につけ置きをします。50℃以上の熱めのお湯に1時間程度つけ置きをしてカビが取れているのを確認出来たらシートカバーと同じ方法で洗濯をしてください。
・洗濯した後はしっかりと陰干しをして、元に戻してください。
最後に
・取り外せるパーツをすべて外した後のチャイルドシート本体の汚れを拭きとり取り、アルコールスプレーなどで除菌しましょう。
・ベルトが外せない場合はベルトも一緒に除菌しましょう。
・チャイルドシートを車に戻す前には、シートを取り付ける座面のお掃除も忘れずに行ってください。
・お掃除のおすすめ回数は年に1~２回程度ですが、汗ばむ時期などはシート汚れの状態を見ながらお手入れするのが良いかもしれません。
いかがでしたか？今回は愛媛トヨペットの安藤がお答えさせていただきました。
適切にチャイルドシートを利用し、シートの汚れにも気を配ってみましょう。汚れたままではお子さんも快適でないかもしれませんよ。安心・安全にプラスして快適なカーライフを送ってくださいね。
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